2019年4月24日水曜日

コーヒーブレイク 第22回 五輪メダリストにコーチしてもらう


このコーナーは赤木院長の個人的な趣味を綴ったものです。下手な文章にはご容赦。

 
赤木は社会人になってから水泳をはじめました。全身運動が健康にいいかなと考え,一念発起しスイミングスクールに通いました。開業した今も夏季は週に1回ジムのプールで泳いでいます。

 ところで現在大河ドラマでオリンピックに関係した「いだてん」が放映されていますがみなさんはオリンピックのメダリストに会ったことがありますか?少し前のことですが赤木はアテネオリンピック女子200mバタフライで銅メダルを獲得した中西悠子さんに水泳のコーチをしてもらう機会を得ました。

 銅メダルを取った,と言っても金メダルくらいを取らないとなかなか人々の記憶には残らないものです。アテネオリンピックの頃と言えば私は学位を取るための研究に忙しかった時期だったこともあり,正直私も中西さんの名前は知りませんでした。


しかし当時を知る人に聞いてみると,中西さんはオリンピックの直前は世界記録保持者だったそうで金メダルの有力候補だったそうです。残念なことにオリンピックの時に「魚のように速く泳げる水着」が開発されてしまい,それを使用した他国の無名選手が次々と好記録をだしてメダルを取ってしまい,使用していなかった中西選手は銅メダルにしか届かなかったのだそうです。そう聞くと,そんな話もあったかなと記憶がよみがえります。

 当時競泳のエースだった中西さんは悔しい思いもしたということですが,前述の水泳教室では楽しく和やかに我々に教えてくれました。現在は枚方市のスイミングスクールに所属しているらしいので選手以外の一般の人に接する事にも慣れているそうです。とても明るい感じの方でした。


 短時間でしたが個人レッスンがあり,体を引っ張ってもらいながら教わり,レッスン後はサイン会と写真撮影もありました。盛りだくさんで楽しい一日になりました。

 さて,それでは肝心の泳ぎは上手になったかというと,どうでしょう。変わってないか。ですがこれは中西さんのせいではありません。これを書いてて少しずつ記憶がよみがえったのですが,色々注意を受けて後日反復練習するよう指導されていたのですが,すっかりさぼっていたのでした。ウーン,また頑張るか。